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「なぜ?」を無くす事ではなく、「なぜ?」を増やす事が勉強 [思考力を鍛える]

知識を増やすためには、反復は不可欠ですが、成績上昇のためには思考力を鍛える事は不可欠です。「思考力を鍛えるにはどうすればいいのか?」「思考力を鍛える授業とは?」。子ども達の思考力を鍛えるために、まずは書籍中心に学んでいきます。今日参考にするのは、永野裕之氏の書籍です。

東大教授の父が教えてくれた頭がよくなる勉強法

東大教授の父が教えてくれた頭がよくなる勉強法

  • 作者: 永野 裕之
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2014/12/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


①覚える力より考える力
・「教育とは、学校で習ったことをすべて忘れたあとになお残るものだ」(アインシュタイン)
・学校で習ったことは「知識(knowledge)」。「なお残るもの」とは「知恵(wisdom)」のこと。
・「知識」は一生懸命覚えてもやがて忘れてしまう。「知恵」は一度手に入れたら忘れたくても忘れられない。

②「知恵」を手に入れるために
・教科書に載っている定理や公式を自らの手で証明する
・「ある真実を教える事よりも、真実を見出すにはどうしなければいけないかを教える事の方が重要である」(ルソー)
・「知恵」の本質はそれぞれの定理や公式が導かれたプロセス。
・プロセスに目を向けて賢人たちの発想法、考え方に触れているとやがて自分も同じように考えたり、工夫したりすることができるようになる。

③本質にたどりつく最短思考法
・「落ちこぼれ」が、トップクラスの成績を取るようになるまでに必ず「質問をするようになる」という段階を通る。
・「質問がありません」は「何も考えていない」とほぼ同じ意味。
・「なぜ?」と疑問を持てば自然にプロセスに注目するようになり、結果として知恵が手に入る。
・常に「なぜ?」と思いながら勉強する姿勢こそが本質にたどり着く最短の思考法。
「なぜ?」が増えない勉強は単なる知識の詰め込み。「なぜ?」が増えることが勉強。

④熟考のすすめ
・「わからない問題はすぐに解答を見ましょう。そしてやり方を見ましょう」という勉強は言語道断。
・苦労せずに手に入れたものは簡単に失われる。
・脳が鍛えられるのは、脳に「負荷」がかかってる時だけ。
・「脳力」が高まるのは、何かを理解した時ではなく、「なぜだろう?」と考えるとき。
・即答よりも熟考する勇気と時間を持つ事が大切。

⑤俯瞰する力・抽象化する力
・「問題をやる→できない→解答を読む→解きなおす→次の問題」ではできるようにならない。
・「なぜ自分はできなかったのか?」という視点がなければできるようにならない。
・「黙してこれを織し、学びて厭わず、人に言われてやな事もない。(孔子)」
(黙って聞いて物事を知り、学ぶことに飽きず、人に教えて嫌になることもない)
⇒「聞く⇒見る⇒教える」の3ステップが学びの基本姿勢。
・今日学んだことノートを記入させる。

【実践方針】
①パターン暗記中心の勉強は短期的な点数上昇にはつながりますが、すぐに行き詰まってしまう生徒を多く見てきました。成績上昇のためには、「なんで?追求」がキーワードになりそうです。
②「定理・公式の証明=賢人の思考プロセスを辿る事」という認識は生徒の意欲換気にもつながりそうです。「賢人の思考を辿る」「賢人に同化する(なりきる)」というのも思考力を鍛える事につながりそうです。
③「「なぜ?」を無くす事ではなく、「なぜ?」が増えることが勉強」という認識は、生徒の認識を180度転換して、質問(思考する機会)が増える事につながりそうです。
④間違い直しの際に、「なぜ自分はできなかったのか?」という視点を取り入れること。即生徒に伝えていきます。
⑤私の教室では、1日の最後に、今日の授業のポイントを5分間で記入してもらっています。授業のポイントを自分の言葉で再現することの重要性を再度伝えていきます。


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アウトプットの3段階 [思考力を鍛える]

成果を出すためにはアウトプットの場の設定が不可欠。

3段階のアウトプットが圧倒的な成果につながります。
①行動方針の決定(読書・他者との対話のアウトプット)
②実践の振り返り(実践経験のアウトプット)
③構造化(他者に伝達するためのアウトプット)

読書を成果に結びつけるためには、実践と他者伝達(育成)の場を同時に設定する事が不可欠。


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